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主なテーマ、最近は映画ばかりになってしまいましたが、この何年か海外旅行にも興味があって、もともとは鉄道旅、高校演劇、本などが中心のブログだったのですが、年を取って、あと何年元気でいられるかと考えるようになって、興味の対象は日々移っているのです。
by natsu
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天竜浜名湖鉄道④宮口・岩水寺・金指・気賀(2015.4.23)

 *読んでくださる方、できれば①から順番に読んでくださると嬉しいのですが。

 朝、目が覚めたら、窓の外は一面の霧で何も見えなかった。だが、朝食を食べたりしているうちに霧も晴れて青空が広がった。掛川城が見えている(昨夜はライトアップされていた)。
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 天竜浜名湖鉄道2日目。天浜線掛川駅の窓口で、この日のフリーきっぷを買った。この日は天浜線内全線通用というもので、1700円だった。
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 このフリーきっぷは天浜線だけのきっぷだからだろうか、昨日はもらえなかった次のような冊子が付いてきた。
天竜浜名湖鉄道④宮口・岩水寺・金指・気賀(2015.4.23)_e0320083_918034.jpg
 30ページにわたる実に充実した冊子で、全駅の詳細な解説を始め、鉄道としての天浜線のあれこれなどが丁寧に紹介してあって(写真よりも文字が中心というのが好ましい)、読み応え十分の素晴らしい「おまけ」だと思った。

 掛川駅8:19発・宮口行きに乗車する。早めに行ったのでまだ乗客がいないから、TH2100型気動車の車内を写しておくことにする。
 こういうかたちのセミクロスシート。トイレがないから前後対称である。
天竜浜名湖鉄道④宮口・岩水寺・金指・気賀(2015.4.23)_e0320083_9184012.jpg
 そして、これが運転席とその横の「かぶりつき」。
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 きょうは、昨日乗った区間では特にすることもないから、1時間ほどはボックス席でのんびりしていた。
 途中、豊岡駅で交換待ちがあったので、一応ホームに出て撮影した。
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 二俣本町・西鹿島間で天竜川を渡った。天竜川橋梁は昨日「かぶりつき」から写したので、きょうは並行する道路の橋を座席の方から撮影。注意したつもりだったが、車内の蛍光灯が写り込んでしまった。
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 西鹿島駅を出たところで、一応「かぶりつき」へ。
 貨物輸送の引き込み線の跡らしい。
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 西鹿島駅の次、岩水寺(がんすいじ)駅。ここは後で戻って来る。
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 9:19、終点・宮口駅に入って行く。TH9200型が上りホームで待っていた。
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 入れ替わるように出て行った。
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 構内踏切を渡って、上りホームの方に行ってみる。
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 途中で望遠をかけてみる。この感じ、なかなかいいではないか。
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 この宮口駅は、上りホームとこの待合所も有形文化財に登録されているようだ。
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 もちろん下りホームと駅舎も有形文化財である。
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 さっき乗って来たTH2100型は11分後、9:30に天竜二俣行きになって折り返すらしい。これに乗って折り返すのはちょっと忙し過ぎるので、わたしはさらに11分後にやって来る掛川行きを利用するつもりである。この時間帯、列車の間隔が短いのは、朝の通勤通学時間帯が終わって、天竜二俣駅の車輌基地に戻るものがあるからのようだ。

 駅前の様子。
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 駅舎外観。
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 文化財と言われても、エッそうなんですか?と言いたくなるような、簡素でこぢんまりした普通の駅舎である。1940(昭和15)年に作られたものだという。
 内部もかなり補修が行われているようで、とりたてて特徴的なものがあるわけではなかった。
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 でも、十分いい駅には違いないと思った。

 9:30、折り返し・天竜二俣行きが出て行ったあと、駅には全く人気(ひとけ)がなくなった。あんまりいい天気なので、少しだけ大胆な気分になった。構内踏切から少しだけ(かなり?)線路の方に踏み出して、何枚か写真を撮った。
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 撮りたかったのは上の2つの構図で、あとはホームの方で。
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 滞在時間22分。9:41発・掛川行きがやって来た。これで一駅戻るのである。
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 9:44、岩水寺(がんすいじ)駅で下車する。
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 この駅には駅舎はない。ホーム上に、1940(昭和15)年の開業時に作られたという小さな待合所があるだけである。このホームと待合所が登録有形文化財だというのだが、何だかなあという感じである。
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 確かに古い感じはする。支柱の補強に古レールが使われているようだ。
 ホームの先端の方に灰皿があったので、煙草を一本吸った。
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 滞在16分。10:00発、下り・新所原行きがやって来た。後方に写っているのは第二東名高速道路。
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 上の写真でも判るが、この車輌には遠足?に行くらしい小学生の一団(20人くらいだったか)が乗っていた。「かぶりつき」のところにも男子が2人立っていて、わたしは座席の方に座るしかなかった。宮口駅を過ぎて、次のフルーツパーク駅で彼らは下車して行ったが、そんなわけで「かぶりつき」から撮る駅シリーズは、フルーツパーク駅で途切れることになった。

 途切れたのだから終わりにしてもよかったのだが、何となくそうはならなかった。車内は一気に空いてしまったし、天気もいいことだし。
 というわけで、フルーツパーク駅を出ると間もなく都田(みやこだ)川橋梁(登録有形文化財)を渡った。
天竜浜名湖鉄道④宮口・岩水寺・金指・気賀(2015.4.23)_e0320083_9335942.jpg
 都田川は浜名湖に注いでいる川である。そろそろ浜名湖が近づいてきているのだ。
 そして、都田(みやこだ)駅。
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 貨物輸送の引き込み線跡が見える。駅舎も、文化財に登録はしていないようだが、木造のなかなかいい感じの駅舎に見えた。
 次の常葉(とこは)大学前駅。
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 2年前まで浜松大学前駅と言っていたようだが、大学の名前が変わったので駅名も変更になったらしい。

 金指(かなさし)駅に入って行く。
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 10:18、下車。行き違いの掛川行きが発車するとほぼ同時に、乗って来た新所原行きも出て行った。
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 この駅は、駅舎は文化財ではない。
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 有形文化財に登録されているのは、こちらのホームと上屋。
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 1938(昭和13)年に作られたものだという。
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 ホームの先の方は一段低くなっていて、これが元々のホームの高さである。
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 手前の方は後にかさ上げされているわけで、こういうホームはけっこう全国あちこちで見かけると思う。だが、それらがみんな登録有形文化財になっている訳ではない。
 文化財の「登録」制度というのは、国の「指定」よりもずっと広い範囲をカバーする制度で、登録を受ける側の姿勢といったものがかなり影響しているようだ。「登録」する意志があるかどうかで決まってくるという側面があるように思われる。36件を一括登録したのは、天竜浜名湖鉄道としてのこうしたものに対する積極的な意志の表れなのである。

 もう一つの有形文化財は、この向こうに見えている、
天竜浜名湖鉄道④宮口・岩水寺・金指・気賀(2015.4.23)_e0320083_941498.jpg
 給水塔(高架水槽)である。ホームなどと同じ年の建設のようだ。天竜二俣駅の給水塔よりはかなり小さいと思う。
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 さて、駅舎の外観はこういう感じになってしまう。
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 この後から付け足されたような大きな建物は、現在はほとんど使用されていないようだが、左側面の壁に塗装で塗りつぶされた文字がうっすらと残っていた。あすなろプラザ金指校。進学塾か何かだったのだろうか。それにしても、非常に残念なことをしてしまったものだと思う。

 金指駅の滞在時間は54分。きょうはけっこうのんびりした日程なのである。
 行き違いになる上りの掛川行きはかなり早めにやって来た。
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 下りの新所原行きは少し遅れてやって来たので、ツーショットになるまで10分ほどかかった。
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 左がわたしの乗る新所原行き。
 11:12発(遅れなどを反映させると混乱するので、時間の記述はすべて時刻表に基づく)。

 金指駅を出て少し行くと、コンクリートの奇妙な建造物をくぐった。
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 今朝フリーきっぷと一緒にもらった天浜線の冊子で調べてみると、昔このあたりを走っていた浜松軽便鉄道(のちに遠州鉄道)奥山線の高架橋の名残だという。これは遺構だから文化財にはなっていないようだが、貴重な鉄道遺産だと思った。

 岡地(おかじ)駅。
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 今年(2015年)3月まで気賀(きが)高校前と言っていた駅らしい。近年の生徒減少に伴い、静岡県立気賀・三ヶ日・引佐(いなさ)の3高校が統合廃止され、この春、金指駅の近くに県立浜松湖北高校というのが新設されたことによって、駅名もこのあたりの地区名に改称されたということのようだ。
 ホームだけの小さな無人駅だが、第三セクター天浜線に転換する時、近くの気賀高校の生徒たちのために新設された駅だったというから、時代の移り変わりを感じさせる出来事ではあると思う。

 次の下車駅は気賀(きが)駅である。11:17、新所原行きを見送った後、
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 このホームと上屋が登録有形文化財になっている。
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 1938(昭和13)年に作られたもので、現在は単式ホーム1面1線となっているが、
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 かつては分岐線などもあったことを示す跡が残っている。
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 駅舎も登録有形文化財で、
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 木製の改札口も残っているし、
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 待合室のベンチや、この雰囲気は非常にいい感じだと思ったが、
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 外観がこうなってしまう。
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 食堂を入れるのは仕方がないが、これはちょっとやり過ぎではないだろうか。お昼時だけれど、ここで食べる気にはなれない(まあ、気にしない人もいるだろうけど)。

 実は、この駅でちょうど2時間の滞在時間を作ってある。天浜線は昼間はほぼ1時間に1本の運行だから、上り下りを組み合わせない限り、1時間にするか2時間にするかという選択なのである。せっかくこっちの方に来たのだから、この日の昼食はうなぎにしようと決めていた。調べてみたらちょっと有名な店があるようだから、余裕を持ってそこに行ってみようと思っている。
 これが駅正面の道。
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 駅前をすぐに右の方に辿ればよかったみたいだが、方角は判っているのだからと、正面の道を突き当たりまで行って、広い道を右の方に歩いて行った。結果的にかなり遠回りになってしまったようだが、途中でこんな看板を発見した。
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 「気賀関所跡」とある。お姫さまの方の説明には「ここが、旧気賀関所で、奥に入ると本番所の屋根の部分が確認できます」とある。路地とも言えない狭いところだが、入って行くと懐かしい井戸の手漕ぎポンプがあって、近所の人と覚しき女性が水を汲んでいた。
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 聞くと、指差して教えてくれた屋根。
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 何だかよく判らない。屋根は確かに昔の立派な感じが残っているが、下は普通の民家になっているようで、屋根だけ残されたということなのだろうか。しつこく聞くのも悪いような気がしていると、女性もすぐに引っ込んでしまったし、うーむ、ここに関所があったのか・・・。

 表の通り。気賀四ツ角とあって、正面に天浜線のガードが見えている。
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 四ツ角の右方向。こちらにも天浜線のガードが見えていて、そのすぐ右手前に目当ての店が見つかった。
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 しかし、店の前に行ってみると休みだった。水曜定休というのは調べてあったのだが、月に一度不定休を入れるという断り書きに的中してしまったらしい。水・木で連休にしたのだな。

 こういう場合、投げやりな気持ちになって、何でも食べられればいいとなってしまうのが一番まずい。歩いて来た途中には食堂らしきものはなかったから、ここはもう一度駅に戻って(もちろん駅舎の中華屋という選択はありえない)、改札口の横にあった観光案内所で聞いてみるのが最良の選択ではなかろうか。うなぎという線はやはり譲りたくない。
 案内所の女性は気賀のウォーキングマップをくれて、それを示しながら別のうなぎ屋を紹介してくれた。目当ての店が休みだったのだと言うと、わざわざインターネットで営業していることを確認してくれた。地図で見ると、さっきの天浜線のガードのすぐ先だったようだが、まあ仕方がない。女性が言うには、店は曳舟橋という橋のたもとにあるから、前の踏切を越えて真っ直ぐ川べりに出てしまうのがいいだろうということだった。

 で、言われた通りに歩いて、都田(みやこだ)川の川岸に出た。
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 先ほど、フルーツパーク駅を出てすぐに渡った川が都田川だったから、その下流ということになる。浜名湖はもうこのすぐ先なのである。
 川の土手が遊歩道として整備されていた。
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 両側は桜並木だが、もう花時は終わってしまっている。桜の花が満開の頃、ここを姫様道中というのが練り歩くらしい。
 向こうに見えるのが曳舟橋のようだ。
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 近づいてみると、この橋は車専用になっていて、向こう側にもう一つ歩行者専用の橋が架かっていた。曳舟橋2である。
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 橋のたもとに教えられたうなぎ屋があった。
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 結果的にけっこう歩いてしまったので、まだ午後の予定があるのだけれど(暑かったし)。
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 そして、やっとありつけました、うな重の上。
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 えーと、わたし、うなぎに関してはちょっと厳しいところがありまして、ここのうなぎは、うなぎそのものは柔らかくて臭みもなく良かったのですが、たれはちょっとしつこいような感じがして、もう一つわたしの好みではありませんでした(若い人向きという感じがしました)。
 でも、うなぎが食べられたから(ビールも飲めたし)、すっかり満足しました。
by krmtdir90 | 2015-05-01 10:03 | 鉄道の旅 | Comments(0)
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