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主なテーマ、最近は映画ばかりになってしまいましたが、この何年か海外旅行にも興味があって、もともとは鉄道旅、高校演劇、本などが中心のブログだったのですが、年を取って、あと何年元気でいられるかと考えるようになって、興味の対象は日々移っているのです。
by natsu
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イチョウの季節(八王子散歩)

 わが家からJR西八王子駅に行くには、その手前で甲州街道(国道20号線)を横断するのだが、毎年この季節になると、道路沿いのイチョウ並木が鮮やかな黄色に色づいて、何とも華やかな景色を見せてくれる。並木は、わたしが横断する交差点よりもう少し東寄りの追分交差点から始まり、西に向かってJR高尾駅の入口まで続いている。
 今回の八王子散歩は、このイチョウ並木をたどってみることにした。日照の関係で黄葉の進み具合も様々なものがあるから、見頃がどのあたりなのかはその年々で判断が難しい。陽射しはあるもののかなり薄雲が広がっていて、写真に撮るには快晴よりもこのくらいがいいのかなと思って、カメラを持って高尾駅まで歩いてみた。
イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_21164394.jpg
イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_21174290.jpg
イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_21181135.jpg

 途中に歩道橋が3カ所。普段は歩道橋を渡ることなどないのだが、一応全部上って上からの眺めも確かめてみた。だが、上からのアングルというのは写真としてはあまり面白いものが撮れないことが判った。
 だが、歩道橋の上で、すぐ横の木にギンナンの実がついていることを発見した。
イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_21184489.jpg
 ギンナンの実は黄葉が始まる前に落ちてしまうのが普通で、まだ残っているのは珍しいのではないだろうか。イチョウの木には雌雄があり、実をつけるのは雌の方らしい。
イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_21191665.jpg
 だいたい1ヶ月ぐらい前がギンナンの実のピークだったと思う。実が落ちる頃というのは何とも言い難い悪臭があたりに漂う。わたしはやったことがないが、これを拾いに来る近隣住民の姿を見かけたりすることもある。素手で触れるとかぶれるので、みんなビニールの手袋をつけて拾っている。

 高尾警察署前のあたり。警察署の建物は右手にある。正面に見えている山は高尾山。
イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_21204719.jpg

 多摩御陵入口。御陵への参道は右手。
イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_21212690.jpg
 多摩御陵は大正天皇の陵であるが、昭和天皇の武蔵野陵が造営されてからは、武蔵陵墓地という名前が正式なものになったらしい。しかし、地元民の間ではここは依然として多摩御陵と呼ばれている。道路標識などもそのままである。
 参道の両側はケヤキ並木になっているが、甲州街道のイチョウ並木は、昭和2(1927)年に多摩御陵が造られたのに伴い、昭和4(1929)年に植えられたものであるらしい。
イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_21222542.jpg
 保育園の子どもたちがお散歩している。
イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_21225897.jpg


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イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_2124583.jpg
 左・町田街道、右・高尾街道との交差点にも歩道橋がある。
 その歩道橋の上から。
イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_21262265.jpg
 正面の高尾山がかなり近付いてきた。
イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_2127473.jpg

 間もなく高尾駅入口である。
イチョウの季節(八王子散歩)_e0320083_21273655.jpg

 なお、こんどの週末(21・22日)、沿道で八王子いちょう祭りというのが行われる。けっこうな人出があるのだが、今年は町会の当番に当たっているので、気が重いことだが、分担で半日ほどテントに詰めなければならない。天気に恵まれるといいのだけれど。 
by krmtdir90 | 2015-11-17 23:59 | 日常、その他 | Comments(0)
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