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主なテーマ、最近は映画ばかりになってしまいましたが、この何年か海外旅行にも興味があって、もともとは鉄道旅、高校演劇、本などが中心のブログだったのですが、年を取って、あと何年元気でいられるかと考えるようになって、興味の対象は日々移っているのです。
by natsu
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ウズベキスタンの旅④鉄道の旅サマルカンドからブハラへ(2016.4.17)

 バスは11時ごろ、サマルカンド駅に着いた。今回のツアーでは、これからブハラまで鉄道を利用して行くことになっている(しかも、スーツケースはそのままバスでブハラに持って行くというところが素晴らしい)。わたしとしては大いに期待が高まるところだった。
 これがサマルカンド駅。
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 入口で、空港で行われるような手荷物検査があった。
 事前情報で駅や鉄道施設は撮影禁止と聞いていたから、最初は遠慮しながらカメラをいじっていたが、どうもかなりフリーに撮れるみたいなのが判ってきて、一応鉄道ファンとしてあまりマニアックな動きはしないようにしながら撮影した。

 駅舎内部。
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 左が外からの入口。手荷物検査の機械も写っている。右がホームへの出口。中央の丸いところが地下道への階段になっている。
 待合所。ここにいるのは全部ツアーのメンバーである。
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 ホームへの出口を出るとこんな感じ。
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 このすぐ前に、タシケント・サマルカンド間を結ぶ高速鉄道アフラシャブ号が停まっていた。
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 この車体はスペイン製ということだった。
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 構内は、駅舎に接した広い単式ホーム(いま立っているところ)と左に見えている島式ホームの2面3線構造で、貨物などのための側線が何本か通っているかたちのようだ。
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 奥に跨線橋が写っているが、どういう使われ方をしているのかは判らない。こちらはタシケント方面で、タシケント・サマルカンド間は電化されているようだ。
 向こう側の側線に貨物を牽引した電気機関車が入って来た。
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 島式ホームのこちら側の線(単式ホームを1番線とすれば2番線になる)に、反対側(ブハラ方面)から客車を牽引した機関車が入って来た。
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 異なる型の機関車である。実は、帰ってからいろいろ調べて、ブハラ・サマルカンド間は非電化であることが確認できた。したがって、この機関車はディーゼル機関車ということになる。
 しばらくして見ると、先ほどと同じ電気機関車に付け替えられていた。
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 このあと、この列車は気付かないうちに発車して行ったようだ。

 そうこうするうちに移動の時間になった。地下道を通って島式ホームに向かう。地下道は暗く、歩きながらシャッターを切った写真はぶれてしまって使えない。
 ホームに出た。
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 例によってほとんど高さのないホームである。さっきの数え方で行けば、われわれの列車はどうやら3番線に入って来るようだ(こちらは逆のブハラ方向)。
 なお、ウズベキスタンでは軌間は1520mmの広軌である。多くの路線が旧ソ連時代に整備されたものなので、シベリア鉄道などと同じ広軌になっているようだ。
 われわれの乗る列車が入って来た。
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 牽引しているのは電気機関車である。停車時間は15分ほどあったようだが、われわれはすぐに乗車して座席の割り振りなどを行っていたので、実はこの間に機関車の付け替えが行われていたことには気付かなかった(さっきの付け替えとは逆に、電気からディーゼルに付け替えられていた)。

 客車内は、進行方向右側に通路があり、左側にコンパートメントが並んでいた。コンパートメントは3人用と6人用があり、3人用は進行方向向きに独立したイスが3つ並んでいた。6人用はそれが向かい合わせになっている。座席指定ではなく各自で席を決めるかたちだったので、先に乗った人からいい席を取ってしまう感じで、まいったなあと思っていたら、たまたま一番端の3人用がまだ空いていたので、迷わずその窓側2席を確保した(結局、残った1席にはガイドの青年が座ることになった)。
 これがそのコンパートメント。かなりゆったりしている。
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 手前に同じようなイスがあと2つ並んでいる。テーブルは2人目のところまでしかない。
 通路についていたサモワール。
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 シベリア鉄道と同じ感じだが、使えたのかどうかは判らない。
 窓の横にサマルカンド・ナンを売る売店があった。
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 向こうに見えている高速鉄道アフラシャブ号は、結局最後まで動くことはなかった。

 12:00、特に合図などもなく、列車は静かに動き出した。これから3時間弱の列車旅である。
 動き出して間もなく、構内に停まっていた機関車。
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 パンタグラフが付いているから電気機関車だが、何となく古い型のような気がする。
 発車して数分後、人だかりが見えた。
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 きょうは日曜日だし、これは地元の人たちのバザールなのではなかろうか。
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 この日の昼食は、車内でお弁当ということになっていた。これがそれ。
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 袋の中にはパン(ナン)も付いている。まあ、こんなものかなという感じ。パックのジュースは外国のジュースということで孫へのお土産になった。

 さて、あとは車窓の風景ということになる。
 発車して15分ぐらいして、踏切と監視塔?。
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 しばらくの間、左側に建設中のような線路が並行していたが、この看板でなるほどと思った。
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 帰って調べてみると、サマルカンド・ブハラ間を電化して例の高速鉄道を延伸させる計画があるらしかった。だが、この線路はもう少し行くと途切れてしまった。なかなか思うようにはいかない面もあるのかもしれない。

 平原の遥か彼方、小さい黒い点が散らばっているのが判るだろうか。これ、放牧された牛である。牛と羊はけっこうあちこちで見かけた。
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 何もない平原のようなところが続いた。
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 たまに小さな町並みが見えたりもした。
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 これは川というより水路(運河?)といった感じである。
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 側線が走って駅のように思えるところもあったが(駅舎などは反対側だったのか見えなかった)、停車はしなかった。
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 途中、青空が覗くこともあったが、また黒い雲に覆われて、とうとう雨が降り始めた。
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 雨は20~30分くらい降っていたと思う。

 ようやく止んだかなと思うあたりで、列車は途中唯一の停車駅ナヴォイに停車した。駅舎を少し行き過ぎたところで停まった。この車輌は窓が開かないので、うしろの乗降デッキのところに行ったら、係員らしいおじさんが手振りで写真を撮るのかと言うから、そうだと頷くと、どんどん撮れ(或いは早く撮れ)と身振りで言ってくれたのは嬉しかった。
 というわけで、これがナヴォイ駅。
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 デジタル記録の撮影時間は14:04、もうかなりブハラに近付いているのだ。
 発車して間もなく。
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 ナヴォイの町並みは駅舎のある反対側(通路側)に広がっていて、こちら側(コンパートメントの窓側)にはこんな工場らしきものしか見えなかった。
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 ナヴォイ駅を出ると、あたりは緑の見えない荒涼とした平原(砂漠)が続くようになった。国土の8割近くが乾燥して砂漠化しているというウズベキスタンの姿が見えてきたのである。
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 この放牧されているのは羊のようだ。
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 トラックが走っている。
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 この奥に並んだ客車の列は何だろう。車種が全部違うようだし、間に貨車が一台挟まっている。
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 ブハラが近付くころ、彼方にかなり広い水面が見えた。
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 川か湖か。
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 やがて列車は速度を落として、駅構内に入って行く。
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 タンク車を牽いているディーゼル機関車。
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 到着した。到着予定時刻は14:57だったが、どうやら10分ほどの遅れが出ているようだ。
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 実はホームに降りて、初めて機関車がサマルカンド駅とは替わっていることを確認し、最初に書いたようないろいろなことがようやく納得できたのである。
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 本来ならば機関車の前に行って、そちらからの写真を(型番表示なども)撮りたいところなのだが、それだとけっこうマニアックな感じになってしまうと思い、前の方には作業員が何人かいるし、何となく遠慮してここまででやめておきました。

 それともう一つ、ここはブハラ駅ではなくてカガン駅ということを帰ってから知った。ブハラ市内には駅はなく、中心部から12キロ離れたここが最寄り駅になっているのだという。
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 さて、この駅には駅舎がなかった。
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 左のフェンスの間から、みんなぞろぞろ外に出て行く。
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 外は工事現場のような、土が剥き出しのひどいところで、水たまりを避けながら歩いて行くのである。
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 どうやら駅舎そのものが改築中のようで、この左側の緑のフェンスに囲まれているところがその現場であるらしかった。
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 駅前広場は一応あって、向こうにわれわれの乗るバスが見えてきた。やれやれである。
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 空はいつの間にか雲が切れて、日射しが戻って来ていた。 

 ここで、車中で同席したガイドのバティールさんと話したことに少し触れておく。彼は東京外語大の修士課程を卒業した27歳の既婚の好青年で、6月に初めての子どもが生まれる予定だという。ウズベキスタンでは結婚前も結婚後も親と同居するのが普通になっていて、若い人の結婚率は高く、そのうち約7割が見合い結婚であるらしい。人口統計上、若い人の比率が非常に高く(帰って調べてみたら、14歳以下が34%とあった)、これからの国の発展に希望が持てているように見えた。
 そういえば、いたるところで小さな子どもの姿をたくさん見かけたように思う。子どもが多い国だなという印象は確かにあった気がする。日本などから見るとうらやましい国だと思った。
by krmtdir90 | 2016-04-27 18:01 | 海外の旅 | Comments(0)
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