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主なテーマ、最近は映画ばかりになってしまいましたが、この何年か海外旅行にも興味があって、もともとは鉄道旅、高校演劇、本などが中心のブログだったのですが、年を取って、あと何年元気でいられるかと考えるようになって、興味の対象は日々移っているのです。
by natsu
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イタリアの旅②ヴェネチア1(2017.7.11~12)

7月11日(火)続き
 この日の午後はミラノからヴェネチアへ、バスで移動することになっていた。予定表では出発は13時30分、約275キロを3時間30分で(高速道路を使って)行くと書いてあった。途中ヴェローナで一回トイレ休憩を取り、(メモを取っていたわけではないが)たぶん17時ごろにはヴェネチアに着いたのだと思う。だが、恥ずかしながらわたしは実際に行ってみるまで、ヴェネチアが島であることも、島内の移動はボートか徒歩によるしかないことも知らなかった。バスは島の入口の、船着き場のある駐車場までしか入れないのだった。

 ヴェネチア島に渡るリベルタ橋。
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 片側2車線の道路と、電化複線の鉄道線路が島に通じている。線路の方に、島を発車した列車がやって来た。
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 リベルタ橋を渡り切ったところにあるサンタ・ルチア駅。頭端式のホームがたくさん並んでいそうだ。
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 道路は右にカーブを切りながら島に入って行く。
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 ここが駐車場入口。
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 この先のバスのエリアで案内のガイドと合流、その先導ですぐに先へ進む。
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 あたりの様子をゆっくり眺めている余裕はない。この手前の桟橋にガイド(黒いポロシャツの女性)は入って行く。
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 エッどの船?と思っていると、右側に泊まっていた白い小さなモーターボートがわれわれの船だった。
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 添乗員・ガイドを併せて14人ならこの大きさで十分なのだった。スーツケースなどは別のボートで運ぶことになっているらしい。乗船が終わるとボートはすぐに走り出した。いきなりの急展開で、写真もおちおち撮っていられない。

 ボートの座席は乗った順に奥から座っていく感じで、最初の3人が開放的な最後尾、あとの人間は屋根付きの船室のようなところに向かい合って座るようになっていた。わたしはそこになってしまったので、途中の写真はまったく撮れなかった。
 帰ってからガイドブックの地図で位置関係を確認しているのだが、モーターボートは島を貫くカナル・グランデという広い運河を進んで行ったようだ。島の中心あたりになるリアルト橋というのをくぐったところの桟橋に入って泊まった。われわれが下船するとすぐにボートは出て行ってしまったようで、振り返って写真をと思った時にはもうその姿はなかった。
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 奥に見えている屋根付きの橋がリアルト橋である。

 このあとガイドはわれわれを先導して狭い路地に入って行った。
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 人通りが多いからしっかりついて行かないとはぐれてしまいそうだ。
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 ヴェネチアというのは、こうした狭い路地と狭い運河が網の目のように張り巡らされているのだということが自然に理解される。
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 運河に架かる狭い橋を渡り、路地が再び狭い運河の前に出た時、向かいにある建物が今夜われわれが泊まるホテルだと判った。
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 スターホテルズ・スプレンディド・ヴェニス。別のモーターボートで運ばれたわれわれのスーツケースが、ちょうど下ろされているところだった。左に写っている橋を渡ると、路地を挟んで左側がフロント、右側がソファーなどの置かれたロビーになっていた。右側の奥にレストランがあり、さらに奥のエレベーターを上がった3階にわれわれの部屋が割り当てられていた(3階というのは実質は4階のことである。こちらのホテルではどこも、フロントやロビーのある階は0階とされていた)。

 けっこう好立地のホテルだったようで、有名なサン・マルコ広場にも徒歩数分で行けるというので、夕食前にちょっと行ってみようとしたが、運悪くにわか雨があって行けなかった。ホテル内のレストランで夕食を取り(イカスミのパスタが出てきた)、前の運河に面した喫煙スペースに行ったら雨は止んでいたので、そのまま散歩に出ることにした。
 さっきのホテル前の橋からつながる路地は、そのままホテルの建物に突き当たる。
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 実は、この3つ目の窓(扉のところは0階だから、その上の窓から3つ目が3階なのである)がわれわれの部屋の窓だったのである(窓から見下ろした路地の写真を撮ったつもりでいたが撮っていなかった。残念)。
 突き当たりを曲がって、すぐまた曲がって同じ方向に進むと、あっという間にサン・マルコ広場に出た。

 サン・マルコ広場は翌日訪れて、ドゥカーレ宮殿とサン・マルコ寺院を見学したのだが、この時点ではどれがどれなのかはよく判っていない。ただ広場を歩き回り、周囲の建物などを判らぬままに闇雲に写していただけである。だが、それゆえ撮れていたカットなどもあり、翌日は外観をあまり撮れていないので、一応ここで整理しておきたいと思う。
 サン・マルコ寺院。
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 サン・マルコ寺院の右のドゥカーレ宮殿。
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 同じく、向こう側から見たドゥカーレ宮殿。
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 鐘楼。
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 時計塔。
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 ↑時計の下の通り(路地)がホテルに通じている。われわれはここから広場に出て来た。
 サン・マルコ寺院の前から広場を見渡す。
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 ↑ガイドブックによれば、正面が博物館、右が旧政庁、左が新政庁というものらしい。時計塔は写真の右、鐘楼は左にある。
 旧政庁。この右が時計塔である。
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 突き当たりまで進むと、広々としたサン・マルコ運河に面している。
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 撮ってきた写真の撮影時刻を見ると、われわれが広場にいたのは21:08から21:27ぐらいの間なのだが、空はまだけっこう明るく(ただし、写真はその微妙な感じを捉えてはいない)、あたりにはたくさんの観光客の姿があった。昼間は暑いけれど、日が沈んだこの時刻になると涼しくて風も爽やかである。
 再び路地をたどって、9時半過ぎにはホテルに戻った。

7月12日(水)
 ヴェネチアの朝。天気は晴れ。朝食後、表の運河に面した喫煙スペースから。
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 ついでに、そちらの方(サン・マルコ広場とは逆の方)を少し散歩。
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 まだ観光客の姿もほとんどなく、地元の人の姿がちらほら。
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 この両側は一般の住宅になっているところも多いようで、思いがけずドアが開いて住人が姿を見せることもあった。

 8:30、ホテルを出発してサン・マルコ広場に向かう。
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 ↑昨日の写真に掲載した時計塔の裏側になる。まだ開いてはいないが、このあたりはいろんな店が軒を連ねている。
 朝のサン・マルコ広場
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 サン・マルコ運河沿いの遊歩道。
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 ドゥカーレ宮殿が開くのを待って、空いているうちにここの見学からスタートする。
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 中庭。奥に見えているのはサン・マルコ寺院の丸屋根である。
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 この宮殿は9世紀にヴェネチア共和国総督の政庁として建てられたもので、現在の建物は15世紀のものらしい。階段(黄金の階段と言われているらしい)を上って上の階の部屋に進む。
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 天井や壁に豪華な絵が描かれていて、次々にそうした部屋を抜けて行くのだが、どの部屋も圧倒的な迫力である。
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 どの部屋がどういうことに使われていたのかといった説明があったはずだが、(もちろん)何一つ覚えてはいない。
 この部屋は裁判所。
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 シェイクスピアの「ベニスの商人」の舞台となったところだと言われて印象に残ったのだが、シェイクスピア自身はヴェネチアを訪れたことはなかったようだ。
 武具や甲冑などが展示されている部屋もあった。
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 窓からのサン・マルコ運河の眺め。
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 この広い部屋は大評議の間。
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 相当重量がありそうな天井を、柱を使わずに吊り天井で支えているのだという。反対側の正面には世界最大とされる油絵(7×22メートル)が掛かっている。。
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 ティントレットという人が描いた「パラディーゾ(天国)」という絵らしい。これだけ大きいと、細かく見てやろうという気持ちが失せてしまう。

 さて、このあとは左側の扉を出て、窓のない狭い通路のようなところをたどって行く。先ほどの裁判所の壁に隠し扉になっているところがあって、有罪となった囚人がそこから出て、この通路を通って牢獄に連れて行かれたのだという。途中で運河を渡るようになっていて、この隙間から外の風景が僅かに見えるようになっている。
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 左がドゥカーレ宮殿、右の鉄格子の嵌った窓が牢獄である。
 最後に見る外の風景なので、囚人たちがみんなここで溜め息を漏らしたことから、溜め息の橋と呼ばれているらしい(あとで外から見ることができる)。
 通路や牢獄の内部は暗くて、写真はあまりうまく撮れなかった。その中の一枚。
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 われわれは囚人ではないから、再び元の通路をたどり溜め息の橋を渡って戻る。今度は反対方向(サン・マルコ運河の方向)を見る。左が牢獄、右が宮殿である。
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 これでドゥカーレ宮殿(と牢獄)の見学は終わり。再びサン・マルコ広場に出て来た。
 鐘楼。
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 鐘楼の頂点に立つ大天使ガブリエルの像(これ、背中の方だね)。
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 時計塔。
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 サン・マルコ寺院の入口上部のモザイク画。
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 サン・マルコ寺院については、正面から建物全体の姿を捉えた写真がない。昨夜そういう感じで撮っているのだが、これが完全なピンボケで使えない。ビザンチン建築の代表例とされる美しい大聖堂のようだが、そんなわけでないものはないのだから仕方がない。
 次はこのサン・マルコ寺院の内部を見学したのだが、ここは内部撮影禁止になっていたので写真は一枚もない。写真がないと、中がどんなふうだったかは早くもほとんど忘れてしまっている。
 最後に2階のバルコニーに出たが、ここは外部だから撮影OKだった。
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 これは入場希望者の行列(われわれは予約入場者なので並ばずに入れた)。
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 写真の枚数が増えてしまったので、以下続く。
by krmtdir90 | 2017-07-23 18:07 | 海外の旅 | Comments(2)
Commented by Mh at 2017-07-23 21:47 x
2000年に新婚旅行で訪れたので、とても懐かしいです。
夕方、水位が上がって水が出て通れないところがあったり、のんびりゴンドラに乗ったり、良い経験でした。
Commented by natsu at 2017-07-24 00:10 x
Mhくん、コメントありがとう。
そうか、新婚旅行でイタリアに行ったのか。いいなぁ。

実は今回の旅で、他のツアーで来ていた新婚のカップルと偶然話をする機会が2度ほどあったのですが、いまは新婚旅行で普通に外国に来られるんだと羨ましくなりました。でも、当然のことですが、みんな毎日働いているんだから大変だなぁとも思いました。
わたしの頃は海外なんてまったく考えられず、われわれは紀伊半島一周なんてことをささやかにやっていたんですね(笑)。

今回は帰って来てもいろいろ用事があって、旅日記は飛び飛びの掲載になってしまいそうです。
ヴェネチア2でゴンドラに乗るのですが、もう少し待ってください。
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