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主なテーマは鉄道旅、高校演劇、本と映画、それから海外旅行、その他少々、といったところ。退職後に始めたブログですが、年を取ったせいか、興味の対象は日々移っているようです。よろしく。
by natsu
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2018年 04月 02日 ( 1 )

モロッコの旅⑯カサブランカ、復路(2018.3.9~10)

3月9日(金)

 モロッコでは、ホテルやレストランでの喫煙はそれほど厳しく禁止されていない。客室内は禁煙でも(喫煙可のところもあった。吸わなかったけど)廊下やロビーには灰皿が置かれていたり、分煙もあまり考えられてはいないようだった。昨夜泊まったハイアット・リージェンシー・カサブランカもロビーは可になっていたようだが、やはり迷惑だろうと考えて、玄関の外に出て朝食後の一服をした。
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 ここにいたドアマンは昨日ポストの場所を教えてくれた男で、われわれが帰って来た時も見つかったか?と尋ねてきたりしていた。どうやら顔を覚えてしまったらしく、この朝もわたしが煙草に火を点けようとしていたら寄って来て、それはアメリカの煙草か?と聞くから、日本の煙草だと言いながら一本勧めてみたら、嬉しそうな顔をして受け取った。
 彼は何やら言いながら脇の方に行くから付いて行ったら、陰になったところにあるドアの中に入って行った。倉庫兼控え室のような小部屋で、彼は煙草に火を点けながら盛んにカメラ、カメラと説明する。どうやらドア付近には監視カメラが幾つもあって、それに映るところでは吸えないということらしい。ユーはノープロブレムだと言うから、判ったと言ってわたしは元の玄関先に戻って吸った。何だか面白い出来事だった。

 ホテルの前の道と国連広場。
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 ポストのあった建物はもっと右奥の方にあって、これには写っていない。天気は曇りである(ただし、出発後1時間ぐらいすると雲はどんどん取れていき、青空が広がったので良かった)。

 午前9時にバスで出発。
 バスは市内を少し走った。ここは学校の入口らしい。
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 トラムの線路を渡って、右側の通りの奥で停まった。
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 ここはムハンマド5世広場というところで、正面にある建物は裁判所ということだった。
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 右側の建物は市庁舎だという。
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 だが、わたしはそういうものよりもトラムに興味がある。
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 5連接車2輛の連結部分を写すことができた。
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 再びバスに乗って、少し走る。
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 白い壁にRICK'S CAFEと書いてある。
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 バスはこの右側の道に回り込んで停まった。
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 右側の建物は車の修理屋で、左のリックス・カフェとは関係がない。
 このリックス・カフェは、映画「カサブランカ」の中で、ハンフリー・ボガート演じるリックが経営していた「リックス・カフェ・アメリカン Rick's Cafe American」の内装をそのまま再現したレストランだという。中に入らなければそれは判らないのだが、食事しなければ中には入れないので、今回はまあ外観だけでもということで立ち寄ったようだ。
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 一応、前に立って記念写真などを撮ってもらった。
 これは店の前の風景。
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 因みに、映画「カサブランカ」はモロッコでのロケは行っておらず、リックス・カフェもハリウッドのスタジオに作ったセットで撮影されたものだという。
 だが、そういうことには関係なく、確かにカサブランカという地名もあの映画で記憶したのだったし、カサブランカを訪れる旅行者の多くが、あの映画のイメージに惹かれてここに来るというのも確かなことなのだろう。そういう意味で、映画における不朽の名作と言った時に、「カサブランカ」はまず真っ先に題名が挙がる映画の一つであるのは確かなことだと思う(1942年・アメリカ映画、監督:マイケル・カーティス、出演:ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン、ポール・ヘンリード)。

 さて、もう一度バスに乗って、最後の見学場所ハッサン2世モスクに向かった。
 バスを降りる頃から雲が薄れてきて、薄日なども差してくる明るい天気に変わっていった。
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 ハッサン2世とは、フランスからの独立を勝ち取ったムハンマド5世の後を受けて、1961~99年にモロッコ王国の現体制を築いた国王で、このモスクは、8年がかりで1993年に完成した、モロッコ最大、世界でも7番目に大きいモスクなのだという。
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 ミナレットの高さは200mで、これは世界最高ということだ。
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 下から見上げると、確かに高い。上の細くなった部分は見えなくなってしまう。
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 モスクも非常に大きなもので、2万5000人が収容可能なのだという。
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 こちらに海があるようなので、
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 出てみる。
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 昨日バスの中から見えた灯台が遠くに見えている。
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 帰る頃になるとすっかり青空になったので、モスク全景をもう一枚。
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 このあとバスは、ハッサン2世モスクを海の向こうに見ることができるというスポットに行った。
 アパートの窓に洗濯物がたくさん干してある。
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 灯台に近づいている。
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 ↑この手前の壁に囲まれた向こう側は、貧しい人々のバラックがひしめき合っている。
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 不法にバラックを建てて、居住権を盾に立ち退かないということらしい。
 さて、お薦めのスポットに行ってみたら、運悪く工事をしていて、
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 工事現場越しに見ることになってしまった。
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 それに、逆光だったし、まあ、仕方がない。こういうこともある。
 灯台はよく見えたんだけどね。
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 以上で今回のツアーの見学はすべて終了した。このあとは空港に向かうことになるが、少し時間が早いので、海岸沿いのカフェで少し休んでから行こうということになった。天気も良くなったし、これはグッドアイディアである。
 で、このお店。
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 左手の海の見える席に陣取って、みんなでミントティーをいただいた。
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 最後なので、わたしはモロッコ風の砂糖の入ったミントティーにした。
 大西洋に別れを告げた。
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 10時50分ぐらいにカフェを後にし、バスは空港に向かった。
 最後の車窓風景。
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 空港への標識。
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 ムハンマド5世空港が見えてきた。
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 到着した時は激しい風雨で閉口したが、この日はのどかな日射しの下である。
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 出国手続き・搭乗手続きなどを済ませ、中のショッピングエリアで最後の土産物などを探した。
 喫煙所。
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 これにはびっくりした。3人も入れば一杯になる小さな素通しのボックスが2つだけ。みんなけっこうはみ出しながら吸っている。わたしもはみ出して吸った。何だか非常に恥ずかしい気分にさせられた。
 搭乗口はA6ゲートだった。
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 われわれの乗る飛行機。
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 これは隣の飛行機。
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 カサブランカ14:35発、ターキッシュエアラインズTK0618便、イスタンブール行きはほぼ定刻に動き始めた。
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 離陸後、高度が安定してシートベルト着用のサインが消えた後、窓から眼下の景色を眺めた。
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 往路で見たのと同じような景色だったが、この荒涼とした景色の中を、どことはとても言えないけれど、確かに旅したのだと思うと何とも言えない充実した気分が湧いてきた。
 サハラ砂漠があるあたりは、砂塵が舞い上がっているのだろうか、砂漠の砂を思わせるピンク色に霞んでよく見えなかった。
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 以下、復路について記録しておく。
 機内でプラス3時間の時差修正を行い、飛行機は22:15、イスタンブールの空港に着陸した(フライト時間4時間40分)。

3月10日(土)

 ここで乗り継ぎを行い、次のターキッシュエアラインズTK0052便・成田行きは02:10にイスタンブールを飛び立った。
 機内で再度プラス6時間の時差修正を行い、成田空港到着は19:50だった(フライト時間11時間40分)。

 手続きが実にスムーズに進み、20:35発のリムジンバス・高尾行きの最終便に間に合ったので、苦労することなく直通で家に帰ることができた。ヨカッタ。

おわりに
 まさか16回もの連載になるとは思わなかったが、そのくらい今回の旅は盛り沢山で充実していたということである。バスの移動が多いと疲れるばかりだと言うが、確かに疲れたことは疲れたが、その目まぐるしく移り変わる車窓の風景が興味深く、まったく飽きることがなかったのが大きかった。また、毎日の見学場所も変化に富んでいて、その都度新鮮な驚きと発見があってワクワクさせられた。
 最後に「モロッコ、面白かったぞーっ!」と大声で言っておわりにしたいと思う。読んでくださってありがとうございました。
by krmtdir90 | 2018-04-02 18:27 | 海外の旅 | Comments(0)


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