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主なテーマ、最近は映画ばかりになってしまいましたが、この何年か海外旅行にも興味があって、もともとは鉄道旅、高校演劇、本などが中心のブログだったのですが、年を取って、あと何年元気でいられるかと考えるようになって、興味の対象は日々移っているのです。
by natsu
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北斗星の車中です

 実は、少し前に7インチのタブレットを買ったのです。まだ全然使いこなせないのですが、今回持ってきてみました。
 電波の具合があまり良くないみたいですが、これはちょっと実験です。

 いま、北斗星の車中です。とりあえず、そういう報告です。以上終わり。
# by krmtdir90 | 2013-09-06 21:10 | 鉄道の旅 | Comments(5)

冬の北海道⑥旭川→札幌、北斗星(2012.3.5)

 *読んでくださる方、できれば①から順番に読んでくださると嬉しいのですが。

 旭川で昼食をとり、あとは帰路につく感じである。まず函館本線で札幌に戻る。
 13:41発、岩見沢行きの電車。711系というのだろうか。
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 車窓から。やはりこのあたりが一番積雪量が多いのではなかろうか。
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 美唄(びばい)駅 
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 光珠内(こうしゅない)駅。
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 15:22、岩見沢着。
 ホームにあったそりを曳く馬の像。昔、岩見沢でもばんえい競馬が行われていた名残だという。
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 少し時間があったので外に出てみた。駅前は雪に埋もれていて、人が通るところだけ最小限に除雪されている感じだった。
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 15:35発、いしかりライナー小樽行き。721系でいいのだろうか。
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 札幌には16:18着。
 北斗星の出発する17:12まで50分余り。食料や飲み物などを調達。
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 入線してくる北斗星。札幌ではこういう感じになるのだ。
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 この時のソロは、9号車の1階だったようだ。
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 函館駅。デジタルデータでは21:39撮影とある。
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 蟹田駅。23:42撮影。
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 上野駅到着は3月6日9:38。
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 やはり、初めて見た流氷の素晴らしさは忘れ難い。しかし、鉄道旅の素晴らしさにも初めて目覚めた旅だったと思う。
# by krmtdir90 | 2013-09-04 21:27 | 過去の鉄道の旅 | Comments(0)

冬の北海道⑤石北本線(2012.3.5)

 *読んでくださる方、できれば①から順番に読んでくださると嬉しいのですが。

 朝の北見駅前。駅は右手になる。
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 ホームには、9:12北見始発の特快きたみ旭川行きが停車している。これに乗るための北見泊まりだったのである。すっかりお馴染みになったキハ54形の単行である。
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 安国(やすくに)駅。遠軽の一つ手前の駅である。
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 よく晴れているが、列車は走りながら雪を舞い上げるので、窓には水滴がついて、それが画面の下半分に写り込んでいる。

 遠軽駅、10:14着。4分停車。
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 スイッチバックの先の方、この時もしっかり写している。
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 丸瀬布(まるせっぷ)駅で、特急との交換待ち停車。
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 ところで。
 時刻表によれば、丸瀬布の発車は10:39で、次の下白滝・旧白滝は通過、白滝には停車して10:57発、上白滝は通過して、上川着は11:34となっている。テツという立場?に立つと、この区間は石北本線のハイライト区間と言っていい。
 約1年半ほど前のこの時、どれほどの知識があったかと言えばはなはだ心許ないが、この時、わたしはこの区間の1時間弱、ずっと運転席横に立って前方を撮り続けていたのである。たぶん列車は空いていたのだろうが、大胆な行為に出たものである。

 駅や信号所などがどのように並んでいるかといった知識は、まだほとんどなかったはずなのだが、帰って撮った写真をチェックしてみると、この区間のポイントというべきものは概ねカバーできていることが判った。座席の窓から駅舎を狙っていたのでは撮れなかったショットである。

 まず最初は何でもない1枚。石北本線は非電化の単線である。
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 単線が、ポイントを通過して複線になるところは「注意」である。
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 最初の駅、下白滝駅。線路が2本、両側にホームが2面、こういうのを2面2線と呼ぶ。列車交換が可能ということである。
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 複線にならない場合もある。次は1面1線の旧白滝駅。
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 次は停車駅、白滝駅である。右に分かれている線路が、先で切れていなければ2面3線ということになる。ポイントの雪が溶かされて使われているようだから、たぶんそれで間違いないだろう。
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 臨時のヘッドマークが出ている特急オホーツクの車輌と行き違い。
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 次は、よく見落とさなかったと思う。1面1線の上白滝駅。例の、1日に上り下り各1本ずつしか列車が停車しない駅である。
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 駅はこれで終わりである。しかしこの先、次の上川駅までの間に信号所が3カ所ある。恐らく、知識がなかったから全部カバーすることができたのだと思う。線路が2本になるところ「注意」で、とにかく撮っていたのだと思う。我ながらあっぱれである。

 最初が、奥白滝信号所。ホームはなさそうだ(見えない?)が、駅舎は残っている。
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 次は上越信号所だが、ここは手前で、線路が二股に分かれるポイントを雪から守るスノーシェッドから写している。
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 スノーシェッドの中で線路が分かれているのが判る。
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 ここは、しっかりとした木造の駅舎が残っている。
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 2本の線路は、再びスノーシェッドの中で1本に戻るのである。こちらの上には、道路が通っているようだ。
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 再び何でもない1枚。人家も何もない山中である。
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 最後が中越信号所。線路が分かれ、小さな旧駅舎を過ぎて、再び線路が一つになるまで。
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 こうして11:34、次の停車駅、、上川駅に到着する。
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 上川駅を出ると、時刻表では中愛別(なかあいべつ)駅は停車駅になっていないが、どうも特急オホーツクと交換があったらしい。
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 12:20、旭川着。
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# by krmtdir90 | 2013-09-04 21:24 | 過去の鉄道の旅 | Comments(0)

冬の北海道④釧網本線・流氷(2012.3.4)

 *読んでくださる方、できれば①から順番に読んでくださると嬉しいのですが。

 釧路駅のホームに、9:05発・快速しれとこ・網走行きが入線してくる。キハ54形の単行。
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 東釧路駅。
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 遠矢(とおや)駅。
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 釧路川。
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 塘路(とうろ)駅。同じ北海道でも、道東というのは積雪量はそれほどでもない。
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 茅沼(かやぬま)駅の横に広がる畑は、雪の季節「給餌(きゅうじ・エサやり)」が行われ、タンチョウの姿が見られる所として有名である。見られる時ばかりではないというから、見られたのはツイていたということだろう。
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 磯分内(いそぶんない)駅。
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 このころは、駅舎を撮ることをまだそれほど意識しているわけではなく、たまたま座席からいい位置に見えた時だけシャッターを押している感じがする。だから、撮影された駅は意図して選ばれたものではなく、たまたま撮影されただけという駅である。

 斜里岳。
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 清里町(きよさとちょう)駅で、網走発釧路行きの快速しれとこと行き違いになる。
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 この後、知床斜里(しれとこしゃり)駅を過ぎると、列車は流氷のオホーツク海の沿岸に出る。冬の釧網本線のハイライト区間である。進行方向右側の窓を確保して、写真を撮りまくる。率直に、感動である。
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 12:05、網走駅着。
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 駅前からバスで、道の駅・流氷街道網走に向かう。そこから流氷観光船が出ているのである。行ってみると、駐車場には観光バスがたくさん止まっていて、どうやら中国・韓国・台湾といった東南アジアからのツアー客が大挙して押し寄せているらしい。待合い所は大賑わいだった。
 先に切符を買ってから、食堂に行ってみると、ツアー客はここにはいなかったが、それでも一般の観光客でかなり混雑していた。

 これが流氷観光砕氷船・おーろら号。
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 船内は暖かいが、デッキに出ると風もあり、半端ではない寒さである。でも、これが見たくて冬の北海道に来たのだから、寒いけれど寒さは気にならない。
 まあ何と言うのだろう、言葉にしても仕方がない、とにかく念願の流氷をこの目で見たのである。写真は何十枚も撮ったが、やっぱり写真は写真に過ぎない。でも、その中の幾枚か。
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 大いに満足して網走駅に戻った。この日は、このあと石北本線で北見まで行って宿泊である。
 網走駅ホームの、16:28発・北見行き。
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 17:36、北見着。
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 北見駅の外観。月が煌々と。
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 ホテルで新聞(たぶん北海道新聞)を見ていたら、天気予報欄と並んで流氷予報というのが載っていた。なるほど。
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 それによるとこの時期、知床から網走のあたりは最高の出来具合?で、もっと北の紋別の方に行くと最悪ということのようだった。流氷が見られるかどうかは運次第なのだ。やっぱりツイていたということだろう。
# by krmtdir90 | 2013-09-04 20:22 | 過去の鉄道の旅 | Comments(0)

冬の北海道③根室本線(2012.3.3)

 *読んでくださる方、できれば①から順番に読んでくださると嬉しいのですが。

 旭川駅に向かうメインストリート。記憶ではこの朝、確か氷点下20度と言っていたような気がする。
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 この日はまず、函館本線で滝川駅へ。ここから、日本で最長距離を走る普通列車2429D(滝川発9:37、釧路着17:39)に乗って、根室本線で釧路まで行く計画である。
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 滝川駅の釧路本線ホーム。雪が積み上がっているが、この下に車止めがあるのだろうか。
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 ホームに入ってくる列車はうまく撮れていない。北海道カラーのキハ40形の単行だったが、乗客は予想以上にたくさんいて、座席はほとんど埋まってしまった。したがって、富良野までは写真は一枚も写せていない。

 10:48、富良野駅着。ここで乗客の多くが下車した。
 20分停車の間に1輌増結があり、2輌編成となって車内はずいぶん余裕ができた。はっきり覚えていないが、たぶんクロスシートの希望の位置に座れたと思う。
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 富良野駅のホームにあった、緯度経度から見てここが北海道の中心だという説明看板。
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 11:08、富良野駅を発車。

 実はこの時の北海道旅行では、まだ車窓の様々な雪景色などを撮りまくっているのだが、徐々に駅舎の写真などが混ざってくるようになる。そういう意味では、これが初めてテツに開眼した旅でもあったのだ。

 というわけで、駅舎の右が欠けてしまった布部(ぬのべ)駅。
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 下金山(しもかなやま)駅。
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 東鹿越(ひがししかごえ)駅。
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 映画「鉄道員(ぽっぽや)」の幌舞(ほろまい)駅のロケセットがある幾寅(いくとら)駅で、大挙下車していくツアー客の皆さま。こういうのに出会ったのも、この時が初めてだった。
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 列車が動き始めてから、後ろを振り返るかたちで写した幾寅駅全景。こういうショットが狙えるようになったのは、我ながら進歩だと思う。
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 落合駅。停車時間があると必ず降りていって、あちこち写真を撮るようになった。
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 芽室(めむろ)駅。
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 この駅は、右側の駅舎がショッピングビルになっているようで、その壁面にあったビルの愛称。芽室だから「めむろーど」って、なんか安直だけど微笑ましくて撮ってしまった。
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 14:10、帯広駅着。14分停車。駅そのものは、大きな駅だから面白いことはなかったが、ホームをぶらぶらしていて初めて気が付いた、この列車の専用のサボ。危うく見逃してしまうところだった。
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 帯広の次、札内(さつない)駅。
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 時刻表では停車時間があるようにはなっていないのだが、とにかく時間はあったようで、駅の外にも出ている。いまとなっては記憶もなく、何があったのかよく判らない。
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 十弗(とおふつ)駅。10ドルと読めるところから、10ドル紙幣の看板が立っていた。
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 常豊(つねとよ)信号所。この時はまだ、駅が廃止になって信号所として列車の交換に利用されていることや、信号所だから停車はするがドアは開かないというようなことはよく知らなかった。
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 実はここで、ちょっと印象的なことがあったのである。
 こういう列車では、最初からずっと乗っていると、もう乗り通す目的の乗客はお互いに何となく判ってしまっていて、ちょっと意識してしまうようなところがあったのであるが、その中の一人、これまでさしたる動きもなく、静かに乗っていた同年配くらいの男性が不意に立ち上がって、車輌の隅の人のいない窓際に行き、素早く窓を開けて小さなカメラで何枚か写真を撮ったのである。終わるとすぐに窓を閉め、また自分の席に戻って行った。
 ただそれだけのことなのだが、そのやり方に過剰な印象が全くなく(これ見よがしの一眼レフなどでなく、あくまで控え目なコンパクトカメラだったのも好感)、周囲に気を遣っていることもよく判ったし、それでいて自分の撮りたい写真はちゃんと撮るという、わたしのような成り行き任せではない、しっかりした姿勢のようなものが感じられて、一発で痺れてしまったのである。
 そうか、こんな寒い時でも、今のようにやれば窓を開けることもできるのだということ、さらにこの信号所は、そのくらい注目すべき場所なのかもしれないということなど、非常に学ぶところの多い停車時間だったのである。

 上厚内(かみあつない)駅。事前の知識も何もないのだから、すぐに窓を開けるなどという厚かましい行動は取れる筈もなく、相変わらず窓ガラス越しに撮っているから、車内の蛍光灯が写ってしまっている。
 早く窓が開けられるように修行するぞと決意した。
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 尺別(しゃくべつ)駅。上り普通列車と交換待ち停車。
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 向こうに太平洋が見えている。道東に入って、積雪量はそれほどなくなっているのが判る。
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 ホームは普通の地面で、湿っているので靴が泥になる。後で知ったのだが、寒冷地では地面にコンクリートを打っても、凍結してすぐひび割れてしまうため、そのままにしているのだという。
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 古瀬(ふるせ)駅。
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 上り特急スーパーおおぞらと行き違い。
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 白糠(しらぬか)駅。
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 大楽毛(おたのしけ)駅で、貨物列車と行き違い。たぶん、レッドベアDF200形だ。
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 17:39、釧路駅に到着。
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 ワンマン運転で車内に表示される、釧路駅の最終料金表。
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 改札口で申告すると貰える「完全乗車証明書」。なんか、単純に嬉しい。
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 釧路はすっかり夜になっていた。
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 路面に雪はほとんどなく、一部凍って滑りやすくなっているところがある程度だった。でも、油断は禁物だ。
# by krmtdir90 | 2013-09-03 23:18 | 過去の鉄道の旅 | Comments(4)


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