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主なテーマ、最近は映画ばかりになってしまいましたが、この何年か海外旅行にも興味があって、もともとは鉄道旅、高校演劇、本などが中心のブログだったのですが、年を取って、あと何年元気でいられるかと考えるようになって、興味の対象は日々移っているのです。
by natsu
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高校演劇・秋の地区大会①(2013)

 この三日間(20~22日)、地区大会の審査員として、西部B(所沢・入間)地区の会場である所沢市中央公民館に行っていた。15校の舞台を観て、講評をし、地区から暫定的に2校を選んできた。暫定的というのは、このあと、29日に行われる深谷本庄地区の6校と合わせて、計21校の中から、Cブロックとして2校を選ぶことになっているからである。
 まだ途中だから詳しい経過などは書かないが、かなり高いレベルの選考になった。年によって、ブロックによって、レベルの当たり外れがあるのは仕方がないが、選ぶ学校が見当たらず苦し紛れに選ぶのも辛いが、選ばれてもいいと思う学校が2校以上あるというのも、やはり辛いものがある。

 埼玉の場合、審査員は顧問OBか現役顧問から2名ずつコンビで、各ブロックに割り振られることになる。どの審査員に当たるかで、選ばれる学校も変わってくる可能性が高いのが演劇のコンクールだと思うのだが、それだけ審査員の責任は重いと言わなければならない。
 現役顧問だった頃、何年か審査員に駆り出されてきたが、ある時点で断ることに決めた。県大会を観に行くのもやめた。西部A地区でわたしが顧問をした学校は、勝つことを望むよりも地区大会で無事上演することを目指すような演劇部だったが、そういう学校だったからか、審査講評でずいぶん的外れな意見を言われたり、核心に触れない些末な印象批評でお茶を濁されたりすることがあった。
 そんなこともあって、秋の地区大会に参加はするけれど、コンクールというシステムからは距離を置きたいと考えたのである。

 再び審査員に復帰したのは、退職したらやりそうな気がすると(断り続けてきたわたしの気持ちを見事に見透かして?)、わたしを事務局に推薦してくれた人がいたからである。
 長い間世話になってきた演劇連盟に対する恩返し(罪滅ぼし?)という気分があった。演劇に限らず、いろいろなところで経験を積み重ねてきたことで、ある程度広い視点で審査講評ができるようになったのではないかとも思えた。かつて出会ったいい加減な審査員を反面教師として、わたしがそれぞれの舞台をどう観たのかという、評価の核心に当たる点だけは、少しきつい言い方になってしまったとしても、必ず触れてやらなければならないと思っている。
 まあ、実際のところがどうなっているかは自分ではなかなか判断できないが、以来毎年要請が来るというのは、一応合格点はいただけているのだろうと思っている。

 昨夜は、地区顧問の反省会にも出させていただき、楽しい時間を過ごさせてもらった。幾人かと2軒目にも行ってしまったから、きょうは非常にだらけた一日になってしまった。
 しかし、成り行きから30半ばで足を踏み入れた高校演劇の世界で、こんなふうな展開というのは予想もしなかったことで、それでも退職後もこうして充実した役割を振っていただけるのは、本当にありがたいことだと思うのである。
# by krmtdir90 | 2013-09-23 16:01 | 高校演劇、その他の演劇 | Comments(9)

続続・北海道⑤根室本線・2429D(2013.9.10)

 *読んでくださる方、できれば①から順番に読んでくださると嬉しいのですが。

 朝の旭川駅3・4番線ホーム。ホーム先端の喫煙スペースから(一服しながら)見たところ。4番線に入線しているのは、8:00発・L特急スーパーカムイ10号・新千歳空港行き。
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 8:10発の岩見沢行きが入線してくる。JR北海道の近郊形電車711系である。きょうはこれで、まず滝川まで行く。
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 函館本線のこのあたりは何度も通っているので、何となく見過ごしてしまうのだが、途中駅から一つだけ。
 妹背牛(もせうし)駅。昨年3月に通った時、あまりの雪の深さに衝撃を受けたあたりだ。もちろんいまは雪はないのだが、雪の季節を連想させるものを見つけた。
 まずホームにかけられた屋根の上部に、恐らく線路上に雪が落ちるのを防ぐものではないかと思う、金属製のネットを発見。また、手前に付いているはしごは、雪下ろしに屋根に上るためのものではないかと思う。
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 これは手前の白いパイプの柵に注目。明らかに、雪の重みで歪んでしまったものと思われる。
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 8:56、滝川駅着。
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 このあと、9:37発の根室本線・釧路行きに乗車する。有名な、日本一運行時間の長い定期普通列車・2429Dである。
 実はわたしも勘違いしていたのだが、運行距離の長い普通列車は、山陽本線にまだ上があるらしい。ただあちらは、複線電化だから所要時間ははるかに短い。
 こちらは、単線非電化の308.4キロを、延々8時間2分かけて走り切る。自然、肩入れしてやりたくなる列車なのだ。わたしは昨年3月以来、2度目の乗車ということになる。

 食料と水を用意して、1番線ホームへ。
 前回は雪に覆われていて判らなかった、根室本線の車止め。
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 すでに2箇所の乗車口には、同じ完乗を目指すテツとおぼしき列が出来かかっている。単行のキハ40だから、クロスシート部分は限られている。趣味ではないが、背に腹は代えられない、わたしも並ぶことにした。この順番なら躓いたりしない限り確保できるだろう。
 入線してきた2429D。本当は前の柵の所から狙いたかったが、並んでいるからそういうわけにいかない。
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 4人掛けクロスシート、進行方向向きを確保。不思議なもので、こういうボックスを1人が押さえてしまうと、向かいや隣にはかなり混んでこない限り人は来ない。次はロングシート部分に座っていくのだ。ツアー客などとぶつかってしまったら仕方がないが、ある程度の混み方なら、車内は一定の法則性のある秩序が保たれているのだ。
 この日は、ちょうど程よい混み具合だったように思う。

 定刻、9:37に発車。
 長時間の旅だから、あまり熱心になるのは止そうと思う。それに、これまで結構乗っている路線だから、過去に撮影してある駅もかなりあるのである。

 発車して間もなく、次の東滝川駅で、早速交換待ちの停車。
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 少し行って、野花南(のかなん)駅で、再び交換待ち。ここでは、お婆さんが一人降りていった。
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 次の、島ノ下(しまのした)駅。野花南駅と駅舎のかたちが瓜二つだ。
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 10:48、富良野駅着。18分停車。7月に来た時に駅の様子などは見ているから、今回は2輌への増結作業を見学することにした。
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 ここから釧路までは2輌編成である。下車する人もいて、車内は随分余裕ができた。11:06発車。
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 金山(かなやま)駅。
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 ここには、煉瓦造りの旧ランプ小屋(危険品庫)があった。
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 次は秘境駅の東鹿越(ひがししかごえ)駅だが、駅舎の写真は前回撮影済みである。
 これは、東鹿越駅ホームになぜか転がっている(置いてある?)「石灰岩」と書かれた岩。書いてあるんだから、石灰岩なんだろうねえ。
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 例の幾寅駅を過ぎて、次の落合(おちあい)駅で交換待ち。交換の列車は入っているのだが、発車まで余裕があるので、跨線橋を渡って外に出てみた。
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 新得を過ぎて、2つ目の羽帯(はおび)駅。秘境駅・62位である。
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 次の御影(みかげ)駅で、特急スーパーおおぞら8号と交換待ち。
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 御影駅と次の芽室駅の間で、上芽室信号所というところで交換待ち停車。行き違ったのは、同じキハ40の単行。それにしても、運転席横のガラス窓は汚れている。
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 次の芽室(めむろ)駅で、また交換待ち。特急スーパーとかち6号とすれ違い。
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 1年半前、列車の窓越しに何となく撮ったショッピングビル「めむろーど」の文字。何ということもないのだが、同じ場所にちゃんとあって、何だか妙に懐かしい。今度時間があったら、どんなところなのか是非見に行きたい気がする。
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 大成(たいせい)駅。簡易な駅なのだが、入口などが厳重にガードされていて異色。
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 西帯広(にしおびひろ)駅。すでに帯広の町に入っている。
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 この駅の構造、判るだろうか。向こう側の広場から屋根のない跨線橋に上り、中ほどの覆いのある向こう側ホームへの階段入口から駅、という位置づけではなかろうか。こちらのホームへは、その階段の途中から、跨線橋の下に付いている覆いのある歩廊(駅の跨線橋)で通じているように思える。
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 帯広を過ぎて、次は懐かしい稲士別(いなしべつ)駅。今年5月に途中下車して、26分間滞在した駅である。
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 幕別(まくべつ)駅。交換待ちの筈が、交換すべき特急スーパーおおぞら10号は、例の事故の影響で運休中。交換はなかったが、停車時間はあった。
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 ホームに、何か小型の石灯籠のような変な置物?が。
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 利別(としべつ)駅。高校生が数人降りていったが、駅舎の方には行かず、右側の通り道から出て行った。
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 豊頃(とよころ)駅。
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 新吉野(しんよしの)駅。
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 浦幌(うらほろ)駅で普通列車と行き違い。
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 ここにも煉瓦造りの旧ランプ小屋(危険品庫)があった。
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 常豊(つねとよ)信号所。
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 来ると判っているから、ずっと準備して待った。DF200「レッドベア」に牽引された貨物列車。でも何か、前の写真の方が、曇っていて暗くて、迫力があったような気がする。
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(ここで、おことわり)
 上厚内(かみあつない)駅、尺別(しゃくべつ)駅、古瀬(ふるせ)駅といった秘境駅や、厚内(あつない)駅などは、、前回までにしっかり撮っているので、今回は省略することにして、先を急ぐことにします。

 直別(ちょくべつ)駅。すでに海沿いに出ている。
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 音別(おんべつ)駅。
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 白糠(しらぬか)駅。
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 西庶路(にししょろ)駅。
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 庶路(しょろ)駅。
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 大楽毛(おたのしけ)駅。ここは交換待ちの駅であるが、駅舎が屋根のない跨線橋を渡った線路の向こう側の離れたところにあって、前に停まった時に何となく興味を持っていた駅なので、今回は素早く行ってみることにした。
 これは、跨線橋を渡り切って、駅舎の手前からホームの方を見ている。
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 駅舎の外に出てみた。ここはすでに釧路市に入っていて、国道沿いにずっと町並みが続いてきているようだ。
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 17:39、釧路駅着。2度目の完乗達成である。
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 改札で貰った「証明書」は、前回と違って新しいものになっていた。こういうの、集め始めるときりがないんだよね。
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# by krmtdir90 | 2013-09-19 18:11 | 鉄道の旅 | Comments(2)

続続・北海道④稚内、宗谷本線・上り(2013.9.9)

 *読んでくださる方、できれば①から順番に読んでくださると嬉しいのですが。

 南稚内で泊まった稚内グランドホテルの「付属居酒屋」については、6日の記事のコメントで触れた通りである。翌朝、ホテルからすると裏通りに当たる「居酒屋」の面した方を回ってみた。その入口のはす向かいに、話しの通り「お母さん」の寿司屋があった。今度稚内に来たら寄るよなどと言ってしまったが、どうなることか。
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 9:01南稚内駅から下り列車に乗り、9:05稚内駅着。
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 稚内の駅ビルと駅前広場はすっかりきれいになっていた。駅は駅ビルと一体になり、そちらは「道の駅わっかない(キタカラ)」や映画館などが入るかたちになったようだ。
 駅の窓口のところから待合室に向かって。正面が道の駅に繋がっている。右が駅の出入口、左がホームになっている。
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 駅を出ると、現在の車止めからずっと繋がるかたちで、車止めのモニュメントができていた。今回の駅舎改築の前まで、ここが最北の車止めの位置だったのだという説明が付いていた。
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 車止めの方から駅の方を見る。
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 これが、全景。右側が道の駅になっていて、ロータリーもそちら側にある。
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 変わり映えしないが、また北防波堤ドームに行ってみることにした。
 雪や氷のない道である。整備された広い通りを渡って、駅の方を振り返る。この道沿いに、道の駅の広い駐車場が出来ている。再開発整備の趣旨はよく理解できる。
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 いつ見ても美しい建造物だと思う。
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 昨年3月には雪が積み上がっていて、行けなかった左手の展望遊歩道に上ってみた。海には昆布を採る小舟が何艘も浮かんでいた。
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 前回は雪に埋もれて見られなかったモニュメントにも行ってみた。ただ、これは稚内桟橋駅の記念碑ではないようだった。
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 向こう側の桟橋に、利尻・礼文に行くフェリーが停泊している。カモメが一羽、絶妙の位置に止まってくれた。
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 帰りに広い芝生を横切ろうとしたら、点々と白いものが散らばっている。近づいて見ると、何とキノコだったのである。アップの写真もあるが、名前も判らないし、まああえて掲載するほどのものではないだろう。
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 再び駅に戻り、ぶらぶらしていて、つい窓口の掲示につられて買ってしまった。硬券の入場券2枚と来駅証明書320円。こういうの、集め始めるときりがないよね。
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 稚内駅に停車中の、10:51発の名寄行き。キハ54形、単行。この列車は、残念だが途中の小さな駅をかなり通過してしまう。
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 さて、昨日撮った写真と重複は避けながら、宗谷本線の駅・その2。
 抜海(ばっかい)駅。秘境駅ランキング・45位。
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 利尻富士。きょうも見えているが、かなり雲がかかっている。
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 兜沼駅の手前で、兜沼(そのもの)。
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 その兜沼駅で、下り列車と行き違い。
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 天塩中川(てしおなかがわ)駅。
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 佐久(さく)駅。立派な建物だが、入口に「佐久ふるさと伝承館」の表示がある。複合施設になっているのだろう。
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 筬島(おさしま)駅。
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 次の音威子府を過ぎて、その次が、咲来(さっくる)駅。
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 豊清水(とよしみず)駅。秘境駅・30位。
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 ここで下り列車との交換待ちがあった。かなり余裕があったので、外に出てみることが出来た。
 駅舎正面と駅前。左手にある廃屋は、倉庫のようなものの骨組みと壁の一部が残ったようだ。他に人家などは見えない。
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 歩き回って、いろいろ撮影する。
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 すれ違ったのは、昨日わたしが乗っていた幌延行きの列車だった。
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 恩根内(おんねない)駅。
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 紋穂内(もんぽない)駅。秘境駅・35位。
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 美深(びふか)駅。観光客らしい人も含めて、7~8人が下車した。
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 智恵文(ちえぶん)駅。
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 14:04、名寄駅着。
 14:35発の、快速なよろ8号・旭川行きに乗り継ぐ。この列車はその名の通り、小さい駅はみんな飛ばしてそれなりの駅にしか停まってくれない。
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 そこで一気に、15:42、比布(ぴっぷ)駅で途中下車。
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 向かいのホームにここ止まりの列車が入ってきて、入れ替わりになよろ8号が発車していった。ここ止まりは、折り返し15:54発の旭川行きになるので、それまで12分の滞在時間である。
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 外に出て、駅舎と町並みを撮影する。旭川方面から帰ってきた高校生が、駅舎の脇から出てくる。
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 折り返し旭川行きの乗客は、わたしも含めて3人。きっと、この先どこかで高校生が乗ってくるのだろう。
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 南比布(みなみぴっぷ)駅。秘境駅・178位。
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 反対の方から写すとこんな感じ。秘境と言うか、道路の下で忘れ去られてしまった駅、という感じか。
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 次の、北永山(きたながやま)駅。何もない田園地帯の中の駅に、大勢の高校生の姿が。車内はいっぺんに埋まってしまった。帰ってから地図を調べてみたら、田園の中を1キロちょっと行ったところに、旭川農業高校というのがあった。そこの生徒だろうか。でも、雪の季節はきっと大変だろう。
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 あとは、何もない田園地帯のホーム。
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 16:20、旭川駅着。
 ロッカーに預けておいた大きな荷物を出して、きょうは市内の方にある(②の写真とは違う)東横インにチェックイン。

 早めの到着だったので、ちょっと離れているが、前から行きたいと思っていた、ラーメンの蜂屋・5条創業店というのに行ってみることにする。ウン十年前、家族で(車で)北海道を回った時、確か当時の駅の地下街で蜂屋のラーメンを食べた記憶があるのだ。駅はすっかり変わってしまったが、その蜂屋がわたしの旭川ラーメンの原点になっているのだ。
 700円。写真に撮ると、ラーメンはラーメンに過ぎないが。
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 店の外観。鄙びた路地の中に目立たない感じであった。
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# by krmtdir90 | 2013-09-18 16:09 | 鉄道の旅 | Comments(0)

続続・北海道③宗谷本線・下り(2013.9.8)

 *読んでくださる方、できれば①から順番に読んでくださると嬉しいのですが。

 宗谷本線は営業キロ259.4km、文字通り最果ての鉄路である。例の秘境駅ランキングに名を連ねる駅を始め、興味深い駅がたくさんある。そうした駅を、なるべく他の乗客の迷惑にならないよう気を配りながら、可能な限り撮影していきたいと思っている。
 8:08に旭川を出たキハ40の単行列車は、2駅を通過する以外は律儀に全ての駅に停車しながら名寄を目指す。

 まず、永山(ながやま)駅。あたりは旭川からの町並みがまだ続いているところだが、駅舎は昔からの落ち着きある佇まいが残っている。駅員もいる。
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 永山を出ると、周囲はすっかり田園風景に変わる。北永山・南比布の2駅は通過して、比布(ぴっぷ)駅を過ぎると、次が北比布(きたぴっぷ)駅。秘境駅ランキング、119位である。
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 ここで、この秘境駅ランキングなるものについて、ちょっと断っておきたい。
 これは牛山隆信氏がホームページ上に掲げているものだそうだが、その順位は少しずつ変動しているようで一定ではない。参照する資料によってズレが出てくるのはまずいので、このブログでは「日本鉄道旅行地図帳・乗りつぶしノート(第2列車)」(新潮社)に掲載されている、12年7月1日現在の順位に統一して従うことにしている。

 次は、蘭留(らんる)駅。地元の人が数人下車した。駅舎の方は通らず、左側のところから出て行った。無人駅では、地元の人は大体そうして横の方から出入りしているようだ。
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 塩狩(しおかり)駅。上に蛍光灯がある右の窓やドアの周囲に、黄土色の巨大な蛾が沢山集まっているのが見える。
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 東六線(ひがしろくせん)駅。駅名板が外れてしまっている。秘境駅・97位。
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 北剣淵(きたけんぶち)駅。秘境駅・33位。こういう板張りの短いホームというのは、確かに秘境の駅という雰囲気を漂わせてくれる。
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 士別(しべつ)駅。上り列車と行き違い。
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 下士別(しもしべつ)駅。待合室の引き戸が、一般家庭の玄関引き戸のような感じで面白い。
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 瑞穂(みずほ)駅。ここは秘境駅・77位なのだが、見事な花壇があって、まるで人家の庭先のような雰囲気である。誰か、世話をしに来る人があるのだろう。
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 東風連(ひがしふうれん)駅。名寄の一つ手前の駅。自転車が沢山止まっている。それだけ利用者があるのだ。
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 9:50、名寄駅着。名寄での散策は②をご覧ください。

 名寄駅の旅客運賃表。
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 12:33名寄始発の幌延行き普通列車。キハ54形の単行。
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 名寄の次の日進(にっしん)駅。
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 ホームから少し離れて待合室がある。
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 その次の北星(ほくせい)駅。秘境駅・63位。このホームには、まだ若いテツの男の子がいた。何時間いたのか、この列車の乗客となった。
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 待合室は少し離れたところ、「毛織☆北紡」の広告看板が特徴的である。
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 智北(ちほく)駅。秘境駅・58位。
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 こういうふうに列車に乗りながら駅の写真を撮っていると、宗谷本線のように単線で1面1線の駅が多い場合、駅が左右どちら側にあるかというのが非常に大きな問題になる。
 列車が空いていれば、その都度移動しながら撮るということも出来るが、そこそこ座席も埋まっているというような場合には、遠慮も必要だし、運が悪かったと諦めることも必要になってくる。今回のように往復する計画の時は、帰りに逆側の座席を確保すれば撮れるかもしれないと考えて、あまりあくせくしないように自分を戒めている。

 それでも、ちょっと反対側の駅が続いたので、天塩川温泉(てしおがわおんせん)駅では、運転手横から前方を狙って撮ってみた。ところが、この車輌は前方の窓ガラスが嫌な汚れ方をしていて、それがまだら模様に写り込んでしまって、ちょっと使えないことが判った。まあ、仕方がないな。
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 音威子府(おといねっぷ)駅、13:34着。21分停車。
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 外に出て、駅舎の外観と駅前の様子を撮影した。昨年3月の雪の時と違って、足元を気にする必要がないから、ゆったりした気分で歩き回ることができた。
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 この駅は有人駅で、改札口はこんな感じ。有名な「音威子府駅そば」のスタンドはこのすぐ右手にあるが、この日は閉まっていた。
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 跨線橋にも上ってみた。そこからの眺め。
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 再び走り出して、歌内(うたない)駅。
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 糠南(ぬかなん)駅。秘境駅・16位。宗谷本線の中では一番ランクが高い。
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 天塩川。
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 雄信内(おのっぷない)駅で交換待ち停車。秘境駅・82位。
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 行き違い列車の気配がないので、急いで外に出てみた。前から気になっていた木造のいい雰囲気の駅舎だが、その外観を正面から見ることができた。期待に違わぬ素晴らしい駅舎である。
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 念願かなって急いでホームに戻ると、上り列車とちょうど行き違うところだった。例の事故の影響で運休中のサロベツに代わって運行されている、臨時快速の2輌編成だった。
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 安牛(やすうし)駅。秘境駅・71位。
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 南幌延(みなみほろのべ)駅。秘境駅・86位。
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 上幌延(かみほろのべ)駅。秘境駅・84位。糠南から5駅連続の秘境駅である。
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 幌延(ほろのべ)駅、15:14着。35分停車ののち、同じ車輌が15:49発の稚内行きになる。外に出て煙草を吸ったり、あちこち歩き回る。
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 幌延を出て次の、下沼(しもぬま)駅。秘境駅・36位。
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 車窓には、利尻富士がくっきりと見えている。
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 徳満(とくみつ)駅。秘境駅・65位。
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 兜沼(かぶとぬま)駅。
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 勇知(ゆうち)駅。
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 抜海・南稚内間の絶景ポイントで、海を隔てて見える利尻富士。きょうの列車は速度を落としてくれなかったので、何とか撮れたのは1枚だけ。
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 今回も、ホテルがあるのは南稚内なので、南稚内駅で16:55に下車。
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# by krmtdir90 | 2013-09-16 17:08 | 鉄道の旅 | Comments(0)

続続・北海道②名寄・キマロキ編成(2013.9.8)

 *読んでくださる方、できれば①から順番に読んでくださると嬉しいのですが。

 今回の旅のルートを、昨年3月に辿ったルートと基本的に同じにすると決めて、ホテルを押さえようとしたのが出発の2週間前だった。しかし、やってみると思わぬ障害にぶつかってしまった。7日の旭川が、市内のめぼしいホテルに全く空きがないのだった。
 調べてみると、7,8の両日、旭川グランドホテルというのを会場に、北日本産科婦人科学会総会というのが開かれるようで、その宿舎として主要なホテルがみんな押さえられてしまっていることが判った。そのしわ寄せで、ランクが下のビジネスホテルなども軒並み満杯になってしまっていたのだ。あと数日遅かったら、コース変更を余儀なくされるところだった。

 というわけで、8日の旭川の朝である。
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 右手の東横インはこれまでに何度か泊まっているが、今回はダメ。左手に見えているホテルメイツというのが昨夜の宿である。悪い宿ではなかったが、浴槽がちょっと信じられないくらい狭かった。
 雨は止んだが、まだどんより曇っている。しかし、予報ではこのあと天気は急速に回復して、しばらくいい天気が続くようだ。

 今日明日の2日間で宗谷本線を往復する。
 大きな荷物は旭川駅のコインロッカーに預け、最小限の荷物だけ持って行って来るつもりだ。このあたりの要領が、回数を重ねるにつれてだんだん判ってきたと思う。
 昨年3月の時は、途中の接続を考慮して11:09発の快速・名寄行きを利用したが、今回は1本前の8:08発の普通・名寄行きを利用して、名寄駅で2時間半余りの散策時間を確保する。行きたいところがあるのである。

 旭川駅3番線ホームに停車中の、8:08発・名寄行き列車。キハ40形の単行。やはり、これがわが鉄道旅の基本である。
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 宗谷本線は、途中見どころのある駅が沢山あるのであるが、それらは次の③でまとめて触れることにする。ここでは、名寄駅のみをピックアップする。

 9:50、名寄駅着。
 向かいの駅舎側ホームに上り特急・スーパー宗谷2号がやって来て、2分停車で出発して行った。
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 後には、乗って来たキハ40が、折り返し10:59発の旭川行きになるまで、ひっそりとホームに停まっている。
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 名寄駅の外観。風格のある名駅舎である。
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 駅前はロータリーになっていて、正面に歩いて行くとすぐに広い通りがある。道道540号。ここから歩いて1キロぐらいだろうか、名寄市立北国博物館を目指す。
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 途中、道路は道道538号に左折して名寄本線の線路を跨いで行くのだが、そこから名寄駅の構内全体が見渡せる。
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 案内表示に従って一般道に入り、何度か角を曲がって行くと、向こうの丘の上に見えてきた。
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 全国で名寄だけにしかないという、SL排雪列車「キマロキ編成」の移設展示保存である。
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 これが説明板。
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 文字が読み取れないとまずいので簡単に説明しておくと、「キマロキ」とは、機関車・マックレー車・ロータリー車・機関車の順に連結されて、かつて豪雪地帯で大活躍した排雪列車の、連結順の頭文字を取った呼び名である。この「キマロキ編成」が、ここに完全な形で野外展示されているのである。

 保存状態は非常に良く、手入れが行き届いている感じで、各車輌に鉄製の階段がついていて、自由に中も見られるようになっている。さすがに蜘蛛の巣の張っているところもあったが、野外だからそのくらいは仕方がないだろう。

 前から順に見ていくことにする。
 まず、9600型蒸気機関車。
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 内部。石炭をくべる釜の蓋部分と運転手席。
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 次が、マックレー車(かき寄せ式雪かき車)。
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 次が、ロータリー車(回転式雪かき車)。左に雪を集めるマックレー車の巨大な羽根が写っているが、これでかき集められた大量の雪を、奥に見えるオレンジ色の巨大なロータリーで、遠くに排出するという仕掛けである。
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 マックレー車の羽根の所からロータリーを見ると、こんな感じ。
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 この一連の作業を後から押すかたちになる、次のD51型蒸気機関車。
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 最後に、車掌車(緩急車)。
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 丘の反対側(下の方)から、全体の編成が判るように写してみた。
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 見学している間、よく晴れて日差しも強く、汗びっしょりになってしまったが、あたりは時折散歩する人が通るくらいで、ずっとこれらの車輌を独り占めしてしまったようで、久し振りに童心に返る感じで、わくわくしながら熱中してしまった。

 せっかく来たのだから、北国博物館にも入館してみた。展示はなかなか興味深いものだったが、キマロキの印象が強すぎて、館内の冷房で汗が引くのを待っていたような気もする。
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 博物館前の駐車スペースからキマロキを見る。向こうに名寄の町が広がっている。
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 再び名寄駅に戻り、駅前の三星食堂という店で昼食にする。
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 鳥の照焼特製マヨネーズ炒定食800円というのを食べた。味は悪くなかったが、量が多すぎて全部は食べられなかった。
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 駅舎の外の喫煙スペースで食後の一服をしていたら、ちょうどその上に昔の駅名板が掛かっていた。
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 そう言えば、戦中から戦後の困難な時代に、大相撲で大関を張った名寄岩という力士がこの地の出身だったらしく、北国博物館の一角にも名寄岩コーナーというのがあった。
# by krmtdir90 | 2013-09-15 22:10 | 鉄道の旅 | Comments(2)


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